STORY
採水地 奥会津金山
奥会津金山 天然炭酸の水は福島県と新潟県の県境に程近い金山町という場所に湧き出ています
周囲を緑豊かな山々に囲まれた日本の原風景を感じられる“絶景の秘境”ともいわれています
春
カタクリの花が可憐な絨毯に目線を上げると桜の花が咲き乱れ華やかな景色が広がります
夏
只見川に川霧が発生し原風景と併せて幻想的な景色が楽しめます
秋
山頂から徐々に紅葉が染まり始め町を覆うように田んぼまで黄金色が広がります
冬
約5か月間白銀の世界に染まります金山町と雪は特別な関係です
太陽水
時代は明治初期約150年前に旧会津藩士が「太陽水」と命名したことが奥会津金山 天然炭酸の水の原点です
白磁の瓶に詰められた太陽水は近県の薬店に卸し慢性胃腸病・糖尿・便秘などの妙薬として売り広めたといわれています
明治38年には「芸者印タンサン・ミネラルウォーター」としてドイツなどヨーロッパに輸出が始まり国内では「万才炭酸水」として売り出されました
東京・銀座に直営店を開き宮内省や各国大使館をはじめ上流社会で親しまれていたということです
しかし、馬の背や川船で大自然の中を輸送することは困難を極め休業に・・・
約100年の時を経て再び皆さまの元にお届けいたします
商品名に込めた思い
私たちが奥会津金山天然炭酸の水と出会ったのはおよそ20年前ですとある紹介で福島県を訪れた時でした
初めて源泉から湧き出る天然炭酸の水を口にすると共に原風景が広がる金山町の魅力に取りつかれました
地元の方の協力を得ながら貴重な天然資源を使わせていただけることになりました
金山町は人口約1800人高齢化率50%を超える限界集落です
商品を目にされる方々が奥会津金山という地名に触れて町の魅力が広まることを祈っています